佐々木朗希 リハビリ登板も… インピンジメント症候群 復帰予想

右肩の故障で戦列を離れているドジャース・佐々木朗希投手が、アメリカ3Aで実戦復帰を続けています。
3度目のリハビリ登板となった8月27日(日本時間)には最速159キロを計測する一方で、3回2/3を投げて3失点で降板。復調の兆しと課題が同居する内容となりました。

今回は登板の詳細とともに、佐々木投手が抱える「インピンジメント症候群」とは何か、同じように肩の故障に苦しんだ選手の事例、そして今後の復帰見通しを整理します。

目次

佐々木朗希 3Aリハビリ登板の結果【159キロも3失点で初黒星】

この日の登板は立ち上がりから不安定でした。

初回に四球と安打でピンチを背負い、犠牲フライで先制点を献上。2回は無失点に抑え、3回には最速98.8マイル(約159キロ)を計測して三者凡退に仕留めました。

しかし1-1で迎えた4回、2死から3連打を浴びて勝ち越され、さらに四球で満塁を背負ったところで降板。救援が押し出し死球を与えたため、最終的に3回2/3、5安打3失点、2四球、4奪三振という成績で敗戦投手となりました。

これでリハビリ登板は3試合連続の失点。ERAは7.00と厳しい数字が残ります。
ただし球速は復帰戦の95.7マイル(約155キロ)、2戦目97.8マイル(約157キロ)、今回98.8マイル(約159キロ)と着実に戻ってきており、前進を感じさせる内容でもありました。

インピンジメント症候群とは?投手に多い肩の故障を解説

佐々木投手の離脱理由となった「インピンジメント症候群」は、肩関節で腱や軟部組織が骨とこすれ、炎症や痛みを引き起こす状態を指します。

投球のように腕を大きく振る動作で起こりやすく、野球の投手や水泳・バレーボール選手にも多く見られます。

典型的な症状は、肩を上げる際の痛みや投球時の違和感。
悪化すれば投球フォームが崩れ、球速やコントロールに影響します。

治療は安静とリハビリが基本で、重症例では手術が必要になることもあります
症状の程度によって復帰までの期間は大きく異なり、数週間で戻る場合もあれば数か月かかるケースもあるようです。

松坂大輔・斎藤佑樹も苦しんだ「肩の故障」の事例

肩のトラブルは、多くの名投手のキャリアに影を落としてきました。

たとえば松坂大輔投手は、2015年に右肩の手術(関節唇や腱板のクリーニング)を受け、長期離脱を余儀なくされました。復帰後も本来の球威を取り戻すまでに時間を要しました。

また、斎藤佑樹投手も肩関節唇の損傷で長くリハビリを続け、思うような投球ができない時期が続きました。

いずれも「インピンジメント症候群」と断定されたわけではありませんが、肩の故障が投手にとってどれだけ厄介かを示す事例といえるでしょう。

佐々木朗希の復帰時期はいつ?最新予想

ドジャースのロバーツ監督は「4回、できれば5回まで投げさせる」と語っており、少なくとももう1度はリハビリ登板を行う見込みです。球速は復調傾向にある一方、制球やスタミナには課題が残っており、球団としても無理な復帰は避けるとみられます。

球団は具体的な復帰時期を明言していませんが、今後の登板で安定感を示せれば9月上〜中旬のメジャー復帰が視野に入る可能性もあります。逆に調整が長引けば、シーズン終盤や来季開幕を見据えるケースも考えられるでしょう。

まとめ|佐々木朗希の完全復活はいつ?

佐々木朗希投手は、3Aでのリハビリ登板3試合目で初黒星を喫しました。
成績こそ厳しいものの、球速は順調に回復しており、完全復帰への一歩を踏み出しています。

肩のインピンジメント症候群は投手にとって厄介な症状ですが、適切なリハビリを積めば復帰は十分可能です。
今後数試合の内容が、9月中の復帰かシーズン終盤以降か、その行方を左右することになりそうです。

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